「Criminal IP v1.2.3 リリースノート」2022-08-11

Criminal IP v1.2.3 リリースノート がアップロードされました。定期点検及びアップデートの内容をご紹介いたします。 今回のアップデートで Criminal IP  の主な機能である「ドメイン検索」が正式にリリースされ、アセット検索の利便性が向上されました。 「 Criminal IP v1.2.3 リリースノート 」 定期点検及びアップデート 定期点検及びアップデートの日時:2022.08.11 06:00~08:00 AM (UTC) [New

Criminal IPを紹介します

Criminal IP の誕生ストーリー 国内外のサイバー犯罪の増加により、侵害事故分析技術とこれを通じたインテリジェンスベースのインサイトを提供するサービスに対する需要は著しく増加したが、これには莫大な初期費用、情報収集及び人材の確保が避けられず、AI Spera はこうしたセキュリティニーズに合致してサイバー脅威の診断に役立つサービスを独自的に開発しました。 サイバー犯罪の痕跡を追跡し、特定するための最も重要な手がかりとして使用される情報は、IP アドレスと言えます。IPアドレスがインターネット上で発生したすべてのことをタイムラインで記録し、総合的な履歴情報を提供する犯罪記録部を作成し、機械学習、AI、行為基盤の異常兆候検出を重点的に収集する「DATA-DRIVEN SECURITY」という概念に着目しました。 IPアドレスに基づくサイバー脅威インテリジェンス(Cyber​​ Threat Intelligence)とは サイバー脅威インテリジェンスとは、基本的にビジネス上の意思決定に関連するサイバー脅威のリスクを最小限に抑え、最も効果的に対応できるよう助ける証拠ベースのセキュリティ情報の収集を意味することです。犯罪現場に残っている指紋を通じて犯人の身元を把握するのように、サイバー犯罪では IP アドレスが不正アクセス、アカウント乗っ取り、不正決済、資金洗浄、クレデンシャルスタッフィング(Credential stuffing)など匿名の攻撃を推定するのに最も大事に使われる手がかりであるためです。Criminal IP の場合、IP アドレスに基づいて DB

Criminal IP ドメイン検索を利用する怪しいドメインの点検

過去から、攻撃者は有名サイトと同様のフィッシングサイトを作り、メール、SMS、掲示板などの手段で個人情報、金融情報を奪取する悪意のある手法を使てきました。 Verizonの‘21データ侵害調査報告書’によると、侵害の36%がフィッシングに関わっていると発表しました。すなわち、フィッシングの手法が侵害事故でどれだけの割合を占めているかを知らせる指標として使えます。 誰でも経験できる一般的なフィッシングの試みは次の例のようです。 有名または評判の良い会社に似た発信地の使用 Webブラウザのアドレスバーに正常な署名ブロックがありません 誤った文法、文、スペルミス、一貫性のない形式の内容 ファイルダウンロード、リンククリックなどを緊急、重要性という表現で強要する AI Speraは、フィッシングサイトを分析し、正常か悪意のあるDomainかを判断して被害を最小限に抑えるCriminal IP(CIP)ドメイン検索を提供します。CIPを利用することで、セキュリティ担当者の技術や知識レベルに関係なく、フィッシングサイトを迅速かつ正確に分析できます。 セキュリティ担当者であれば、役員から下記のような異常メッセージを受信したという届を受けた経験があるはずです。 報告を受けた後に、これ以上ダメージが発生しないように、そのドメインをすばやくブロックし、詳細な分析でフォローアップする必要があります。 フィッシングサイトを含むメッセージ ドメイン検索で疑わしいドメインを分析した結果、ドメインスコアリングがCriticalレベルであることが確認されました。 分析Summaryで、不審な長さを見ると、30以上の長さを持っていることが分かり、マルウェアの感染によく使われるiframeタグが存在することが確認できます。 また、Title、Favicon、スクリーンショット、Inserted、Redirect toの経路が通常のfacebookと異なることから見て、そのドメインは明らかなフィッシングサイトです。 AI Speraは、ドメイン検索を利用するセキュリティ担当者にフィッシングサイトの分析結果をより明確に理解させるため、Summary属性の説明を下表のように提供しています。

Go to Top